ブログを書いてるけど
- ファンが付かない
- 記事の内容が悪い?
- 間違いと正解を教えて!
こんな悩みを解決します。
【結論】読者は全文を読む気であなたのブログに訪れているわけではない。
欲しい情報を検索してあなたのブログに訪れた読者は、必要な情報だけを出来るだけ早く得たいと願っています。
従って、読者が全文を読んでいる想定で書かれた記事は全てゴミ記事。
この記事のもくじ(クリックでジャンプ)
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ブログのゴミ記事特徴5つ
まず最初にゴミ記事の定義をハッキリさせておきましょう。
ゴミ記事=読者の離脱率が極端に高い記事。
ブログのゴミ記事はSEOに影響していると言われますが、これは明白な根拠が確立されているわけではありません。
読者の滞在率の高さはサイト評価に影響しますが、トップブロガーの中には初期の頃に書いたゴミ記事をすべて残している人も沢山います。
ゴミ記事があるおかげで良質な記事までも順位が下がるという話には、明確な根拠がないので安心してください。
しかしながらゴミ記事の存在は読者満足度を著しく下げ、結果的に自分が損をするので改善した方が良いのは明白。
①結論が後回し
読者が知りたいのは結論です。
スピーチでも上手な人は必ず結論から話します。
人間の脳の性質上、理由や根拠から述べられても話の着地点が見えず、話に集中できません。
ブログ記事では必ず冒頭で結論を述べるようにしてください。
冒頭で答えを言ってしまうと、読者はそれで満足して余計に離脱率が上がるのでは?
と思うかもしれませんが、現実は全く逆。
②目次がない
目次とはブログ記事の地図のようなもの。
読者が知りたい情報にワンクリックでジャンプで出来る配慮は、読み手からすればとても有難いことですね。
目次がない上に何ページもめくらないと読めない記事をたまに見かけますが、あれこそゴミ記事の最高峰。
おまけにページを移動するたびに自動広告に通せんぼされる始末で、そんなブログに滞在したいと思う読者はいません。
記事は読者のために書いていることを忘れないでください。
③タイトルと内容が不一致
タイトルではキャッチーに「裏ワザ」と謳っているのに、蓋を開ければどこにでもある情報だったなんて事はよくあります。
このような記事を読んだ読者は期待を裏切られたと感じるのが当然であり、最悪の場合「詐欺師」のレッテルすら貼られるかも知れません。
詐欺商材などは全てこの類で、タイトルでは「全自動」「ほったらかし」などと謳いつつも中身はゴミというオチ。
最も読者の信頼を失う行為なので、くれぐれもやめましょう。
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④主張が曖昧
ヒ●ユキ氏が広く支持されるのは、いつも主張が明確だから。
主張内容は大した根拠がなくいい加減なものも多々ありますが、それでも人は「断言」されると信じてしまうもの。
もちろん築き上げたキャラクターやネームバリューあってこその話なので、良い子は安易に真似しない方が賢明ですが、それでも曖昧で自信のない主張ならしない方がマシです。
情報発信は常にしっかりと調べて明確な根拠を提示するのがセオリー。
- 〜かもしれません
- そうとも限らない
- どちらとも言えない
こんな誰でも言える意見を、ブログ記事に求めている人はいません。
⑤最後に「いかがでしたか?」
エピローグで読者に「いかがでしたか?」と問いかけてくる記事は心からウザいです。
冒頭で述べたとおり読者は全文を読んでいるわけではないので、読まれている前提で書いているこの締め方は地雷にもほどがあります。
この締めくくり方を採用していた人は、今すぐ改善しましょう。
そもそもブログ記事の文末に「まとめ」は必要ありません。
名作映画すらエンディングまで観終える人は少ないのに、ブログ記事がエピローグまで読まれていると考えるのは天狗。
ゴミ記事は削除せずリライトしよう
ゴミ記事を削除したら全体の検索順位が上がったという人がいますが、これは根本的な勘違いをしています。
平均値を下げているものを排除すれば、平均値が上がるのはデータ上当然のこと。
残った1つ1つの記事の順位が上がっているわけではなく、全体の平均値が上がったために得したような錯覚をしているだけ。
平均年齢40歳社員数100人の会社から20人が定年退職すれば、会社全体の平均年齢は下がりますが、社員一人一人が若返るわけではないのと同じ理屈。
本当は何の効果も得ていないどころか、記事数が減って損をしているのです。
従って、たとえゴミ記事でも削除するだけでは勿体ないので、リライトして新たな息吹きを吹き込みましょう。
リライトに関してはこちらの記事を参照してください。
関連記事⇨ブログ記事リライトのタイミングとやり方【※注意点あり】
あなたは読者にとって先生です
読者は今まで知らなかったことを知るために、あなたのブログに訪れます。
あなたの記事を頼りに行動する人もきっといるはず。
すなわちブロガーは読者にとっての先生であり、正しく導くべき導師でもあるわけです。
先生が結論を後回しにしたり主張が曖昧ではいけないし、授業の終わりに「いかがでしたか?」などと問うようでは話になりません。
ブログ記事を書く以上、ブロガーは常にプロであり先生であるべき。
私も読者を正しく導けるよう、日々努力を続けていきます。
PS
SEOライティングの最高峰本が再販されています。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—はページ数は多いものの、半分は漫画形式なので初心者でもわかりやすくSEOライティングが学べるでしょう。
読まれるブログを書く上で押さえるべきポイントの全てが詰まっているので、是非手にとってみてください。
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