私の親戚に、もう何年も登校拒否している子がいます。
ずっとゲームをしていて、友達ともコミュニケーション出来なくて家に引きこもりっぱなし。
その子は別に誰かに虐められたとかもないらしいのですが普段の生活でもあらゆる状況に『我慢』が全くできないそうです。
今日はそんな状況を打破するための情報を。
もちろん子供に限らず大人の方の心を鍛えるにも役立つので是非試してみてください。
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1.心の育成には外遊びが必要?
昭和生まれの子供時代は外で思う存分からだを動かして遊んでいて、その遊びや生活の中で自然に強いこころが育まれていたと思います。
ところが今では1人遊びのデジタルゲームが遊びの主流となり、チャットや文章だけのコミュニケーションが大半を占めるようになりました。
文章だから心が伝わらないという事はないと思いますが、身体全体でコミュニケーションしていた時代と比べて心を育てる環境は少なくなってしまったというのも事実でしょう。
※最近では(この記事の執筆時点)コロナ渦の最中という事もあるので、あくまで家遊びを否定して外出ばかりを促しているわけではない事はご理解ください。
2.セロトニン神経を鍛えれば心は強くなる
心やメンタルを鍛えるとは言ってもその正体はあまりにも抽象的で掴みどころがありません。
そこで注目したいのが、「セロトニン神経」というものです。
セロトニン神経とは心の不安や緊張を取り除き、元気でバランスのとれた状態に保つ働きをしている脳内にある神経組織のこと。
つまりその働きを考えるとセロトニン神経を鍛えることで心は強くなるといわれています。
セロトニン神経=心ではありませんが、心の働きと密接に関係している脳神経である事は間違いないようです。
3.海馬を活性化してやる気モード全開に
もう一つ、こころの元気を高めるポイントがあります。
それは「海馬(カイバ)」です。
脳の大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)にあって、記憶や学習能力と深くかかわっているのが海馬ですが、
この海馬の働きを活発にすることで、こころは元気になりやる気モード全開となる事ができます。
海馬を活性化するためには脳波の中のシータ波をたくさん出させることが必須だと言われています。
シータ波は何かの作業に集中したり、眠気のある状態の時に出ているといわれる脳波ですね。
心の正体を分析していくと、セロトニン神経と海馬という2つの脳器官に辿り着きました。
難しい話のように感じるかもしれませんが、この2つを活性化して鍛える方法は実に簡単です。
4.要するには身体を動かせばいいだけ
セロトニン神経を鍛えるにも、シータ波を出させるにも、
要するには身体を動かせばいいのです。
身体を動かすと言っても、ハードな筋トレやランニングなどする必要はありません。
勿論、筋肉を鍛える事はやる気と自信に繋がるとても効果的な方法ですからそれを習慣にできる人はそれが最良でしょう。
でもなかなか継続が難しいし、特に子供に筋トレを課すのは結構スパルタですからね(笑)
出来ることからコツコツやって行けば大丈夫です。
5.運動は散歩で!一定のリズムで歩くのがコツ
そこで一番良いのが散歩です。
近所を歩くだけでOKですがコツは一定のリズムを保って歩くことです。
あとは姿勢も重要ですね。
背筋は出来るだけ真っ直ぐに一歩一歩しっかり歩くようにしましょう。
歩く距離や時間は体力に応じて、無理のない範囲で大丈夫です。
大切なのは続けることですからね。
継続可能なスケジュールでやってみてください。
6.散歩の習慣は親子の絆も深まる
散歩は気分転換にもいいし、親子で歩けば親子のコミュニケーションも深まります。
それでいて心を強くするトレーニングとしての効果は本当に絶大ですから今日からあなたも是非散歩を日課にしてみてくださいね。
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