求職中の不安
- パワハラ上司がいたら。。
- 労働条件が悪くないか心配
- サービス残業が多いのは嫌
- 休みもきちんと取れる?
こんな悩みを解決します。
【結論】企業の良し悪しは求人と面接で完全に判断できます。
ブラック企業経験者の私が見分け方を徹底伝授。
この記事のもくじ(クリックでジャンプ)
ブラック企業の特徴【求人票編】
ブラック企業の求人票には特徴があります。
1つ1つ解説していきましょう。
給料の額に幅がありすぎる
【給与18万円〜35万円】と記載されている場合、100%の確率で18万円です。
いちいち幅を持たせて『本人のやる気次第!』みたいな演出をしている時点でブラック臭がプンプンします。
そして給与面でもっとも大切なのは『基本給』。
求人票ではほとんどの会社が『給与』と記載しているだけですが、基本給18万円と総支給18万円では中身は天と地の違いです。
蓋を開けてみれば、『固定残業代45時間を含む』
となってるケースがあります。
これは実質、残業手当はつかないという事と同じなのでブラック確定です。
しかし現在の日本の法律では総支給額に固定残業代を含める事は違法ではありません。(基本給に固定残業代を含めるのは違法)
なので、記載の給与が基本給なのか総支給なのかの確認はとても重要になってきます。
ネットの求人だと質問フォームからメールをして確認する事もできますから、事前に確認できるのであれば必ずしましょう。
福利厚生の記載が曖昧
『保険完備』などと簡単にしか記載のない会社も要注意。
福利厚生面がしっかりしていないと、正社員で働くメリットはほとんどないので、ここの記載が曖昧な会社も避けた方が無難です。
基本給が安くて手当が多数
私が求職中に『給与20万円〜』という会社に面接に行った時の話。
面接中にはとても曖昧な説明だったので、突っ込んで確認したところ、
基本給 150300円
固定残業代45時間分 49700円
これにプラスaで役職ごとの手当が加算されるとの話でした。
この内訳の最大の落とし穴は46時間以降の残業手当も、基本給150300円から算出されるというところ。
膨大な時間の残業をこなしても、
150300円➗稼働日数➗8時間で残業手当の時給が計算されるので、そのへんの学生のバイト代よりも低い賃金で残業を強いられるハメになります。
ちなみに私がブラック企業で営業マンをしていた当時の給与の内訳は凄まじいです(笑)
基本給 125000円
固定残業手当 95000円
営業手当 50000円
家族手当 30000円
携帯電話 8000円
通勤手当 15000円
こんな感じ。
基本給が安くて各種手当が豊富な企業はブラック確定なので覚えておいてください。
ずっと募集している
これは説明するまでもありません。
ブラック企業は離職率が高いので入れ替わりが激しく、一年中求人誌に掲載されています。
長期間の求職活動をしていれば気づけますが、最初のうちは見分けがつきません。
ブラック企業の特徴【面接編】
求人記事では判別できずに面接まで行ってしまっても、次の項目をチェックすればブラック企業を暴くことが可能です。
アットホーム感を出してくる
「うちの会社はアットホームな雰囲気だから、仕事内容は入社後に先輩から丁寧に指導してもらえます」
という様に、『詳しくは入社してから』みたいなところは怪しさMAXですね。安心してこちらから辞退しましょう。
仕事内容や労働条件の説明が不十分
これも同じで、入社してから詳しく説明する的な会社はアウト。
まともな企業であれば、面接時に労働条件や仕事内容すべてに納得した人を雇いたいはずですから、説明を曖昧にする理由は『やましい』以外に考えられません。
内定連絡までが早い
面接終了から内定連絡が早すぎるところも要注意です。
面接日当日に内定連絡する会社は通常ありません。
人手不足すぎるので、とにかく入社させてからふるいにかける気でしょう。
この場合も勇気を出して辞退した方が安全です。
ブラック企業の特徴【会社説明会編】
次は会社説明会編です。
会場がいちいち豪華
説明会だけに限らず、自社で会社説明会や面接をやらないのは理由があります。
理由はなんといっても実際の労働環境は酷すぎて決して見せられないから。
ホワイト企業なら、面接や会社説明会で優良企業ぶりを披露する事が自社PRになりますから、いちいち会場を別に借りようとは思わないはず。
現場社員が参加していない
実際に入社した際に一番関わる時間が長いのは現場の社員です。
会社説明会を銘打って開催されている場所に、現役の現場の社員が全く参加していないというのはどう見ても不自然でしょう。
この理由も明白で、現場社員を参加させると人材レベルの低さや労働環境の悪さを露呈してしまう恐れがあるからです。
従業員の平均年齢が若すぎる
新しい会社ならある程度は仕方ないですが、現場のリーダーが新卒社員だったり、役員もすべて若い社員だけというのは離職率の高さを物語っています。
これも注意点の1つとして頭に入れておくと良いと思います。
ホワイト企業の特徴と条件
ホワイト企業にも明確な特徴があります。
みなし残業時間なし
ホワイト企業ではみなし残業時間はありません。
ホワイト企業の場合は会社に『監査部』という部署があり、みなし残業やサービス残業に関しては厳しく取り締まられています。
仕事が遅くなったのは自分の責任だと思って少しサービス残業しただけでも、反対に厳しく注意を受けるほど。
残業が全くないということではありません。
あくまで残業すれば、それに見合った金額の残業手当が正常に給与に加算されるということですね。
有給が取りやすい
社員から申請された有給休暇は法律上、雇い主が拒否する事は認められていません。
好き勝手に休むのは論外ですが、基本的には消化できる労働環境作りが会社側には求められています。
ホワイト企業では会社側から有給の取得を促されることもあるほど。
某大手企業に勤めている知り合いの女性は、誕生日休暇や生理休暇まであるそうです。
労働組合がある
労働組合のある会社は、社員が会社に労働環境の改善など交渉する機会がしっかりとありますから、会社がブラック化しにくいと言えるでしょう。
離職率が低い
働きやすい環境ですから当然ながら離職率は低く、社員の入れ替わりが少ないです。
これにはその分デメリットもあります。
それが次のとおり。
ホワイト企業のデメリット
ホワイト企業にもデメリットが2つあります。
募集が少ない
働きやすい環境をあえて手放す人は少ないのは当然。
ホワイト企業が求人募集することは滅多にないでしょうし、あっても競争率も相当厳しくなるでしょう。
嫌な上司や同僚と長い付き合いになる
そしてもう1つは、もしホワイト企業に就職できたとしても嫌な上司や同僚は必ずいるということ。
会社自体がホワイトであっても人間関係の問題はありますし、離職率が低い分その課題は永久に続いていくことになります。
就職活動に役立つスキルと伸びる業界
プログラミングと動画編集
今世の中が求めているスキルはプログラミングや動画編集。
最近になってようやく成熟してきていますが、ユーチューバーや企業からの動画編集の外注仕事は一時期パンク状態で、動画編集だけで年収数千万円稼ぐ人もいました。
今後もまだまだ動画コンテンツやオンラインのコンテンツはさらに進化していくので、それらの知識やスキルを身につけておくと有利なのは間違いありません。
プログラミングなどに興味のある方はエンジニアスクール無料体験やプログラミング学習の無料体験を体験してみるのもいいですね。
こういったスクールでは卒業後の就職支援までしてくれるので心強いと思います。
ゲーム業界
ゲーム業界も今後さらに伸びていくでしょう。
アメリカではオンラインバトルゲームの多くを政府が支援しているほど。
日本はアメリカを数年遅れで追いかける構図ですから、日本もいずれはそうなるかも知れません。
ゲームクリエイターになるのが夢の方はチェックしておいて損はないでしょう。
あなたのスキルアップと就職の成功を心から応援しています。
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